社会人1年生から続けた消費者金融

借金は悪いイメージしかなかったので借りることはないと漠然と思ってましたが、借りるときは都合よく考えてしまいます。長い借り入れ期間でした。

●貯金のできない生活

初めて借りたのは就職した1年目です。学生時代からお金に関してキチンとしてなかったこともあって、社会人となり全て自分の自由なお金となると貯金も考えずに使えるだけ使っていました。特別に大きな買い物をしたりギャンブルで借金をした訳ではないのですがその月に入った給料はその月になくなるというような生活でした。ボーナスもありましたが、それにあっただけの買い物をしていました。だんだんと生活もきつくなっていき、会社の先輩と飲みに行く機会も増えてきたころどうしても少しの生活費が足りなくて困ったことがあります。

●テレビCMから

その当時にテレビCMなどで流行っていたのが無人のATMでその日のうちにお金を借りることのできる即日キャッシングをうたっている消費者金融でした。それまでは消費者金融と言えばサラ金で、非常に悪いイメージでしたが、この頃からテレビCMでもポップで明るいイメージとなって新しい消費者金融が展開されてました。悪いことをするようでなかなか一歩を踏み出せませんでしたが普段からとても興味を持っていました。

●初めてのキャッシング

お金が足りなくなると、だんだんと自分で全てに理由をつけるようになりました。社会人になったのだから借りても問題ないとか、少しだけならすぐに返して終われるとか、無人で誰にも会わないから問題ないとか借りるために自分を納得させて行き決心しました。無人というのが本当かと、疑いながら恐る恐るドアを開けたのを覚えています。中に入るとATMが一台置いてありました。誰もいなかったのですぐにATMに座りました。どう進めるのかとATMの画面を見ようとすると、音声が聞こえます。

それはロボットではなく設置してあるカメラで監視している人間の呼びかけでした。まぁその場は確かに無人でもどこかで見られているんだなと何か納得しました。ATMからすぐにお金を借りられると思ってましたが、やはり審査もありました。免許などで住所確認をしたり実家を聞かれたりしました。実家には連絡はしないということで安心はしましたが何か悪いことをしている気はしました。いくつか聞かれてやり取りをしたあとは簡単に借りられました。

●軽い借金生活

それからはカードをATMに挿せばお金が借りれました。最初は限度額が低かったのですが、返済をしていくうちに信用がついて少しずつ増えていきました。でも限度額まで借りることもなかったです。いくら借りても返済は月に最低でも5千円で良かったので気は楽でした。しかし元金はあまり減っていかないので期間はとても長くなっていました。これも時がたつにつれて、最終返済日を見ないようにして、いつか終わると自分に納得させていました。少額でもずっと返済する生活でした。

●返済と返金

返済することが当たり前になったとき転職し実家の自営業を継ぎました。そして結婚することが決まりました。結婚式をあげる貯金もありませんでしたが、親に出してもらい式をあげました。結婚すると妻に借金のことを言いました。その頃は30万ほどだったので妻の貯金から返済してくれました。

それからは反省し借金生活にはなりませんでした。それも忘れたころにグレー金利だったとか、過払い金請求という話が聞こえました。就職してから借りている状態が長かったのですが、最大でも40万円くらいしか借りてなかったので自分には関係ないと思ってましたが連日ラジオから聞こえてくるので試しに聞いてみようと思って弁護士さんに問い合わせ調べてもらうと、返金額が最大で100万円もありました。これにはびっくりしました。手数料は20%かかりましたがきちんと戻ってきました。

●キャッシング

自分の場合は、深みにはまらずに済みました。無事に過払い金も戻って本当にラッキーだったと思います。借りるときは簡単で、返すのも少額ずつで簡単そうですが、なかなか返済できないのが借金なんだと思います。やはり借りないことが一番で借りるくらいなら真剣に出費を考え直したほうがかなり良いです。いざというときにも簡単に借りれるっていう気楽さはありますが、今後は絶対に借りないようにと思いました。

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